第12回 PDEAパワーデバイスセミナー
SiCの量産がみえてきた
-量産化を加速する最新技術が登場、車載など先端分野を睨む「未来形」が明らかに-
- 日時
- 2017年06月09日 13:00~18:30
- 会場
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大阪ナレッジキャピタル(グランフロント大阪Tower B10F)
- 主催
- パワーデバイス・イネーブリング協会(PDEA)
- 後援
- 東京大学VDEC、
ナノテスティング学会 ※予定、
日本電子デバイス産業協会(NEDIA) - 特別協力
- 産業タイムズ社
- 参加費
- 6,000円+税/1名(名刺交換会含)
- 定員
- 80名
企画趣旨
SiCパワーデバイスが、本格量産に向けて着実に前進しています。車載では、ホンダが燃料電池車の量産車に世界で初めて搭載しましたが、トヨタなど他社もエコカーへの本格搭載を目指して開発を加速しています。一方、鉄道業界は自動車業界より先行しており、東京メトロがSiCパワーモジュールを搭載した地下鉄銀座線の車両を運行しているほか、JR東日本の山手線の最新車両にも搭載されています。さらに今後は、東海道新幹線の新型車両「N700S」にも搭載される予定です。このように、着実に裾野を広げているSiCパワーデバイスは、今後はIoT時代を支えるキーデバイスのひとつとしても脚光を浴びることが確実です。
そこで、パワーデバイス・イネーブリング協会では、「SiCの量産が見えてきた」と題したセミナーを企画いたしました。量産のカギとなる高品質エピタキシャル成長技術、高速バルク結晶成長技術について、電力中央研究所の土田秀一様にご講演いただくほか、レーザードーピング技術に関しても、最新動向を九州大学大学院の浅野種正教授にご紹介いただきます。さらに、車載など先端アプリを睨むパワーデバイスの「未来形」について、ロームの研究開発部門浅原浩和様に語っていただきます。
SiCパワーデバイスについて、最新量産向け技術やデバイス技術・ビジネスの未来像を探る絶好の機会となりますので、ぜひご参加いただき、今後の事業戦略構築にお役立てください。
そこで、パワーデバイス・イネーブリング協会では、「SiCの量産が見えてきた」と題したセミナーを企画いたしました。量産のカギとなる高品質エピタキシャル成長技術、高速バルク結晶成長技術について、電力中央研究所の土田秀一様にご講演いただくほか、レーザードーピング技術に関しても、最新動向を九州大学大学院の浅野種正教授にご紹介いただきます。さらに、車載など先端アプリを睨むパワーデバイスの「未来形」について、ロームの研究開発部門浅原浩和様に語っていただきます。
SiCパワーデバイスについて、最新量産向け技術やデバイス技術・ビジネスの未来像を探る絶好の機会となりますので、ぜひご参加いただき、今後の事業戦略構築にお役立てください。
セミナープログラム
※ 講演者・講演タイトルは都合により変更する場合があります。ご了承下さい。
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【講演】 高速、高品質SiC結晶成長技術の開発13:00-13:50
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講師一般財団法人電力中央研究所 材料科学研究所 主任研究員 土田 秀一氏
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【講演】 SiCのレーザードーピング技術13:50-14:40
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講師九州大学大学院 情報システム情報科学研究院 情報エレクトロニクス部門
教授 浅野 種正氏
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【講演】 パワーデバイス・イネーブリング協会からのご案内14:40-14:50
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講師一般社団法人パワーデバイス・イネーブリング協会
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【講演】 SiCパワーデバイスの未来形15:05-15:55
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講師ローム㈱ 研究開発本部 パワーデバイス研究開発課 課長 浅原 浩和氏
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【パネルディスカッション】 SiCデバイス量産に向けた展望16:00-17:00
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【モデレーター】
千葉工業大学 工学部 電気電子情報工学科 教授 山本 秀和氏
【パネラー】
一般財団法人電力中央研究所 土田 秀一氏
九州大学大学院 浅野 種正氏
ローム㈱ 浅原 浩和氏
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名刺交換会17:00-18:30